世界的バレエダンサーとして知られる宮尾俊太郎さん。
俳優としても活躍の場を広げている宮尾俊太郎さんですが、意外にもバレエを始めたのは比較的遅い年齢だったそうです。
そこで今回は、宮尾俊太郎さんの
- 通っていた高校
- 通っていた大学
- 留学先
といった内容で、調査したいと思います。
宮尾俊太郎の学歴まとめ!
184㎝の長身と端正なルックスで、舞台だけでなくドラマでも注目を集めている宮尾俊太郎さん。
プロのバレエダンサーを目指す場合、3〜8歳頃からレッスンを受け始めるのが一般的ですが、宮尾俊太郎さんがバレエを始めたの、なんと14歳の時。
世界的バレエダンサーであり、後の師となる熊川哲也さんが出演するCMを見たことをきっかけにバレエの道を志します。
遅いスタートではありましたが、短期間でバレエの基礎を習得後、17歳にはフランスへ留学された宮尾俊太郎さん。
次章からは、そんな宮尾俊太郎さんの学歴について見ていきたいと思います。
宮尾俊太郎の通っていた高校

中学卒業後、札幌市北区にある有朋高等高校に入学した宮尾俊太郎さん。

有朋高校は単位制課程と通信制課程のある高校です。
単位制では、自分で時間割を組み、必要な単位を取得していきます。
また、北海道で唯一の公立通信制の高校でもある有朋高校。
14歳からバレエの練習をしていた宮尾俊太郎さんにとっては、バレエに打ち込みやすい環境だったのかもしれません。
そんな宮尾俊太郎さんですが、バレエ留学のため17歳の時に高校を中退。
続いて、宮尾俊太郎さんの学生時代のエピソードを見ていきたいと思います。
学生時代のエピソード
宮尾俊太郎さんは、高校の音楽教師である父とピアノ教師である母のもとに生まれました。
3歳の頃からバイオリンを始め、剣道や水泳、油絵など多くの習い事をしており、中学の頃には絵描きになりたかったという宮尾俊太郎さん。
小さい頃は習い事をたくさんやっていて,剣道,水泳,油絵を習っていました。中学生までは,絵描きになりたかったですね。
引用:2013.12.18 関東弁護士会連合会
中学では美術部の部長を務め、「絵描きになりたかった」という夢もうなづける実力の持ち主です。
#プレバト 3時間スペシャルをご覧いただきありがとうございました。#宮尾俊太郎 が描きあげた作品はこちら!
— K-BALLET TOKYO (@kballetofficial) May 16, 2019
この絵は5/24(金)〜『#シンデレラ』公演中にロビーにて展示いたします✨
ぜひ見にいらしてくださいね。
公演詳細は→ https://t.co/xI3zSVRrun#Kバレエ #油絵 #才能アリ pic.twitter.com/0WbyCNM3JB
そんな宮尾俊太郎さんですが、前述の通り熊川哲也さんの出演するCMを見たことがきっかけでバレエを志しました。
幼少期から多くの習い事をしてきた宮尾俊太郎さんにとって、中学3年生で受験を控えた時期にもかかわらず、ご両親に初めて頭を下げて始めたバレエだったそうです。
続いて、宮尾俊太郎さんの通っていた大学について見ていきましょう。
宮尾俊太郎の通っていた大学

17歳でバレエ留学に行った宮尾俊太郎さんは、大学へ進学はしていません。
留学から戻り、居酒屋やコンビニでアルバイトをしながらバレエへの夢を諦めかけていた時期もある宮尾俊太郎さん。
しかし、地元・北海道の温泉付きホテルの地下にある居酒屋で働いていた時に転機が訪れます。
なんとその居酒屋のオーナーから「昨日、熊川哲也さんがウチを打ち上げに使っていたよ」と聞かされました。
その話を聞いた1年後、宮尾俊太郎さんは東京で行われたコンクールに挑戦。
東京でのレッスンを受け、憧れの熊川哲也さんに自身の踊りを見てもらうチャンスに巡り合います。
それがきっかけで、後にK-BALLET COMPANYに入団することとなりました。
続いて、宮尾俊太郎さんのバレエの留学先について見ていきましょう。
宮尾俊太郎の留学先
フランスのカンヌ・ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校に留学しています。

※2015年11月に改装しています。
バレエを始めて3年ほどたった頃、何かチャンスはないかと考え地元で開催していた講習会に参加した宮尾俊太郎さん。
宮尾俊太郎さんは、その講習会で後に留学先の校長となるフランス人のモニク・ルディエールというバレリーナから声をかけられ、留学を決めました。
僕が16〜17歳の頃。バレエを始めて3年ほどが経って、何かチャンスはないかなと思っていたとき、地元で講習会を開催していたフランス人の先生が、パリ・オペラ座で名を馳せたモニク・ルディエールというバレリーナだったのです。彼女が『今度、カンヌでバレエ学校の校長になるから、そこで学びませんか』と声をかけてくださり、留学することに決めました
引用:2018.7.25 Frag Lab
高校を中退しフランスへ留学した宮尾俊太郎さんは、もちろんフランス語がわかりませんでしたが、「トイレはどこですか」というフランス語だけ覚えていったそうです。
そんな宮尾俊太郎さんは、ロゼラ・ハイタワー・バレエ学校に2年半通いました。
卒業公演として、カンヌ映画祭のメイン会場であるリュミエール劇場の舞台で「ドン・キホーテ」のバジル役を熱演。
卒業後は、スペイン・マドリードを拠点にヨーロッパ各地に就職活動をしていた宮尾俊太郎さん。
言語や生活の面での苦労を重ねながらも、夢に向かうその姿は宮尾俊太郎さんの力になっていったことは間違いありません。
まとめ
今回は、宮尾俊太郎さんの学歴についてご紹介しました。
今でもさまざまな形で挑戦を続ける宮尾俊太郎さん。
バレエダンサーとしては遅咲きだったからこそ、挑戦する勇気や覚悟を感じます。
今後はどんな宮尾俊太郎さんを見られるのか、まだまだ目が離せません。
最後までご覧くださりありがとうございました。
