2006年に『Seventeen』の専属モデルとしてデビュー後、ドラマや映画にも引っ張りだこの本田翼さん。
そんな本田翼さんですが、ネット上では、「演技が下手なのでは?」「セリフが棒読み」などの厳しい意見も見かけます。
そこで今回は、本田翼さんの
- 演技は本当に上手くないのか
- 演技が苦手と言われる理由
- 演技が高評価される理由
と言った内容を中心に、調査したいと思います。
本田翼の演技が苦手・下手と言われる3選!
シリアスな役柄から明るい役柄まで、幅広いキャラクターを演じてきた本田翼さん。
そんな本田翼さんの演技は、時に「苦手」や「下手」と検索されることがあります。
果たして、本田翼さんの演技は本当に下手なのでしょうか。
まずはネットの声を見てみましょう。
本田翼さんといえば、モデル出身ということもあり、クールな印象を持たれやすい女優の1人です。
そんな本田翼さんの演技に対して、何が「下手」や「苦手」と感じさせるのか。
理由を調査したところ、下記の3点が見えてきました。
- セリフが棒読みに聞こえる
- ハマりづらい役柄がある
- 声のイメージが役柄に合わない時がある
1つずつ見ていきましょう。
①セリフが棒読みに聞こえる
1つ目は、セリフが棒読みに感じられるという点です。
多くのドラマ視聴者が、「セリフが棒読み」「感情がこもっていない」と感じているようで、SNSにもコメントが寄せられています。
- 「棒読み演技が嫌い」
- 「声が高くてうわずっているから感情を読み取りにくい」
- 「素の状態が棒読みだから仕方ない」
本田翼さんの淡々と話す感じが、視聴者に「セリフが棒読み」であると感じさせる要因であると考えられます。
しかし、本田翼さんのセリフの棒読みについて、好意的な意見も見られます。
このように、本田翼さんの自然体な演技が好きという人がいるのも事実です。
本田翼さんには、自然体で淡々と話すキャラクターの役が合っているのかもしれません。
その一方で、ナチュラルな演技であるが故に、“合っていない”と感じる役柄もあるようです。
②ハマりづらい役柄がある
2つ目は、ハマりづらい役柄があるという点です。
どんな役柄を演じた時に、評判がよくなかったのでしょうか。
いくつか見ていきたいと思います。
君の花になる(2022) | 元高校教師の寮母(仲町あす花) | セリフが棒読みで、感情が乗っていないと感じる。 |
絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2018) | 刑事(小田切唯) | クールな役柄だが、迫力や説得力が足りていない。 |
わにとかげぎす(2017) | 謎の美女(羽田梓) | ミステリアスで癖のある役柄だが、キャラクターに深みが足りない。 |
このように、本田翼さんの演じる役柄で、評判がよくなかった役柄の共通点は以下のように考えられます。
- 感情の起伏が激しい
- 影のある人物像
- 強い女性像
ナチュラルさを前面に出している本田翼さんですから、上記のような役柄に対して、視聴者の多くが違和感を覚えてしまうのも頷けます。
しかし、同じドラマであっても、評判が賛否に別れることもありますよね。
その理由は、本田翼さんの声のイメージにあると考えられます。
③声のイメージが役柄に合わない時がある
3つ目は、声のイメージが役柄に合わない時があるという点です。
例えば、先ほど紹介した『絶対零度〜未全犯罪潜入捜査〜』というドラマ。
このドラマで、本田翼さんが演じた刑事・小田桐唯は、サバサバとしたクールで強い女性でした。
一方で、本田翼さんの声は自然体で落ち着きのある親しみやすい声として知られています。
そのため、起伏の激しい役柄や緊張感のあるシーンでは、「声のイメージが役柄に合っていない」と感じる視聴者がいるのかもしれません。
実は評価されている?演技が好評な作品も紹介
「演技が下手」や「演技が苦手」と言われる本田翼さんですが、作品によっては高評価なものもあります。
いったいどんな作品が評価されているのか見ていきましょう。
アオハライド(2014) | 吉岡双葉(主人公) | 自然体の演技が青春ラブストーリーに合っていた |
絶対零度〜未全犯罪潜入捜査〜(2018) | 小田切唯(刑事) | アクションに迫力があり、役柄にハマっていた |
ラジエーションハウス(2019) | 甘春杏(放射線科医) | キャラクターの可愛さや愛嬌が良かった |
君の花になる(2022) | 仲町あす花(元教師・寮母) | ナチュラルな演技に温かみを感じた |
6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の憂鬱(2022) | 水森ひかり(弟子) | 自然体でサバサバしたキャラクターが、ハマり役と好評 |
このように、1つの作品でも賛否が分かれるということは、それだけ本田翼さんの演技が注目されているという事の裏付けになるのではないかと考えられます。
みなさんは、どう感じますか?
なぜ業界評価は高いのか?起用され続ける理由に迫る
作品により賛否が分かれることも多い本田翼さんの演技。
それでも尚、ドラマや映画への起用が途切れることはありません。
その理由について、少し深掘りしてみたいと思います。
- 好感度の高さ
- ビジュアルの良さ
- 性格に裏表がない
1つずつ見ていきましょう。
好感度の高さ
本田翼さんが起用され続ける1つ目の理由は、好感度の高さです。
モデル出身でもある本田翼さんですが、インタビューや自身のYouTubeチャンネルなどで、気取らない素顔を見ることができます。
特に、ゲームや漫画が好きなことでも有名な本田翼さん。
特にYouTubeチャンネルで見せるゲームオタクな一面や、素朴な話し方がギャップとなり、ファンの幅を広げてもいます。
そんな本田翼さんの素顔から、「親しみやすい」や「等身大で共感を持てる」と感じる人が多く、好感度の高さに繋がっていると考えられます。
ビジュアルの良さ
本田翼さんが起用され続ける2つ目の理由は、ビジュアルの良さです。
本田翼さんといえば、モデル出身の女優であることから、そのビジュアルが可愛いのはいうまでもありません。
本田翼さんのビジュアルの良さは、ただ単に可愛いのではなく、飾り気のない愛嬌のある笑顔が魅力となっているのは間違いないでしょう。
だからこそ、本田翼さんは長く愛される存在となって、様々な作品への起用が続くのだと考えられます。
性格に裏表がない
本田翼さんが起用され続ける3つ目の理由は、性格に裏表がないという点です。
自然体な姿が魅力である本田翼さん。
例えば、本田翼さんのYouTubeチャンネル『ほんだのばいく』でのゲーム実況をする完全にオフな本田翼さんは、芸能人らしい演出が見られないことから、「変に作ってなくて好感が持てる」、「そのまんまの性格なんだろうなぁ」と言った声も見られるほどです。
このような飾らない素朴な一面が、視聴者だけでなく業界内でも評価されているのだと考えられます。
まとめ
今回は、本田翼さんの演技が下手なのかを中心に、評価されている作品と起用され続ける理由について、調査しました。
ネガティブな意見が出るほど、注目されている本田翼さん。
今後の女優・本田翼さんの新たな一面に期待が高まります!